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呼吸性アシドーシスの症状と治療

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人間は呼吸によって体内に酸素を取り込み二酸化炭素を排出しています。
呼吸性アシドーシスとは呼吸器官に何らかの障害が起こって二酸化炭素の排出がうまくいかなくなり、体に二酸化炭素が溜って酸性に傾いた状態です。
具体的には血液酸塩基度か水素イオン濃度のphが7.45から7.35以下に下がる状態をアシドーシスといいます。

 

肺炎やぜん息などで呼吸性アシドーシスが引き起こされる場合があり、まれに睡眠薬などの薬品でも発症することがあります。

 

症状は初期の段階では頭痛や眠気などで、ひどくなると昏睡状態に陥ります。
軽症の場合は昏睡までに時間がかかり対処することができますが、重症の場合にはすぐに昏睡状態になり呼吸が止まってしまうこともあります。

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重度の呼吸性アシドーシスの治療には点滴などによって重炭酸塩が投与されることがあります。
これは酸性になった体内を元の状態に戻すための治療で、一般的には呼吸を難しくしている原因になっているものを治療します。
肺の機能が正常に戻り呼吸がうまくいくようになれば呼吸性アシドーシスの症状も緩和されます。
肺を治療し呼吸を助けるために薬剤によって気道を広げたり酸素吸入を行ったりCPAPへの接続を試みることもあります。
CPAPとは呼吸装置の一つで筋肉が弱り呼吸が困難な場合や気道がふさがっているときに有効です。

 

早期に発見し適切な治療をすれば完全に回復できることも多い症状なので、疑いがあるときには直ちに医療機関を受診しましょう。

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