MENU

呼吸性アシドーシスの症状等について

スポンサーリンク

 呼吸性アシドーシスとはアシドーシスと呼ばれる状態の一種で、これ以外にも代謝性アシドーシスがあります。
アシドーシスとは血液中の酸素が減り、その代わりに二酸化炭素が増えて血液が酸性に傾く事を言います。

 

 

 呼吸性アシドーシスが発生する原因としては、肺に何等かの異常が起きている事が挙げられます。
肺の主な役割としては、血液中の二酸化炭素を回収して、その代わりに酸素を入れるという作業があります。
これによって全身にくまなく酸素が送られて、全身の機能が正常に動くようになります。

 

 しかし肺気腫や喘息、慢性気管支炎等といった肺に関わる疾患を患っていると、酸素と二酸化炭素の交換がスムーズに出来なくなります。
その結果として、血液が酸性に傾くアシドーシスを発生させてしまうのです。

スポンサーリンク

 

 呼吸性アシドーシスが発生した場合の具体的な症状としては、まずは頭痛や眠気が発生する事が多いです。
眠気が強く出るとそのまま混迷状態に突入するケースも少なくなく、やがては昏睡状態となります。
通常は混迷・昏睡状態は長い時間をかけて進行していくのですが、呼吸機能が停止したりすると状態は一気に進行します。

 

 それ以外の症状としては錯乱状態や不安状態になる、日中に強い眠気に襲われる等が挙げられます。

 

 

 呼吸性アシドーシスの治療方法としては、肺の機能を正常な状態に戻す事、もしくは正常に近付ける事が目標になります。
そのため肺気腫や喘息といった、肺に関わる疾患を治療してその完治や改善を目指します。

 

 また現在の肺機能の低下を補う事も大切なので、気管支を拡げる薬の投与や気管内挿管を行なって、肺に酸素が充分に届くようにします。

スポンサーリンク